MicrosoftOffice（Excel、Word、PowerPointなど）の色は、モニターに表示することを前提としているため、明るさ（明度）や鮮やかさ（彩度）など［光］を基本をとした「RGBモード」という方法が利用されています。
　ごれに対して印刷では［紙］に色を表現するために［C（シアン）］［M（マゼンタ）］［Y（イエロー）］［K（ブラック）］という4色のインキで全ての色を表現する「CMYKモード」という方法が用いられます。
　対象（モニターと紙）とその方法（RGBモードとCMYKモード）が異なるため、MicrosoftOfficeで制作されたデータの色はモニターよりも紙（印刷）のほうが落ち着いた色で表現されます。

下図はOffice(RGBモード)データを印刷用(CMYKモード）に変換したサンプル画像です。